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オンキヨー、光・同軸デジタル入出力装備のサウンドカードを発売

2000年10月20日 21時22分更新

文● 編集部

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オンキヨー(株)は19日、PCI Bus用のサウンドカード『SE-120PCI』を11月下旬に発売すると発表した。価格は2万4800円。

『SE-120PCI』

『SE-120PCI』は、デジタルIN/OUT端子を標準搭載したPCIバス用のサウンドカード。デジタル回路部と、アナログ回路部とを、分離したプリント基板レイアウトにするなどで、実使用状態でのノイズ干渉の影響を低減、オーディオパーツとして使用されているオリジナルのコンデンサー、金メッキの入出力端子など、音質にこだわった部品を採用するとともに、部品配置を最適化して音質向上を図ったという。光/同軸デジタル出力端子からはドルビーデジタル信号の出力が可能。デコード機能を搭載したスピーカーシステムとの組み合わせで5.1chサラウンドを利用できる。dts(DigitalTheaterSystems)出力にも対応する。

ソフトウェアプレーヤーとして同社と(株)デジオンが共同開発した『Carry On Music』をバンドルする。『Carry On Music』はWAVE、MP3、WMA、MIDIファイルを一括してデータベース管理できるライブラリー機能、MP3、WMAエンコード、CDDB2からのタイトル取得、取得したタイトルのタグ情報へのインポート、外部入力したサウンドデータのMP3変換機能などの機能を搭載する。

音源チップはソフトウェア(WebSynth)、発音方式はPCM、再生サンプリングレートは22.05/44.1kHz切替、音色数は674。入出力端子は、RCA(STEREO)のIN/OUTが各1、光DIGITALのIN/OUTが各1、同軸DIGITALのIN/OUTが各1、マイク入力が1、JOYSTIC/MIDIポートが1となる。対応機種はWindows 98/Me2000を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。RCAオーディオケーブル×1、光デジタルケーブル×1、メインボード-サブボード間接続コード、マイクケーブルなどが付属する。

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