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米Kurant、eコマースサイト構築ツール「StoreSense」を発売

2000年10月20日 19時44分更新

文● ASCII24 Business Center 高島茂男

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米Kurantは20日、中小規模のeコーマスサイトを構築・運用するソフト「StoreSense 日本語版」を発表した。12月より、コバルト・ネットワークス(株)のラックマウント型サーバ「Cobalt RaQ4」にプレインストールした形で、ISP向けに販売するという。販売は、販売代理店のアダムネット(株)、日商エレクトロニクス(株)から行なう。価格は非公表。

StoreSenseの管理画面イメージ

StoreSenseは、米国でも米Cobalt Networksのサーバにプレインストールされた形で出荷されており、100を超えるISPに対して導入実績があるという。1サーバあたり、最大で200店舗程度を運用することが可能といい、米国では1店舗50ドル(約5300円)程度でサービスが提供されているという。

店舗のデザインには、あらかじめ用意されているテンプレートを用いて構築できる導入の容易さを備えている一方で、EDIやXMLなどを利用して既存のシステムのと接続を行なったり、売上げデータの分析や、顧客をグループ分けしてグループごとに料金を設定するといった追加モジュールも用意されている。管理のメニューは、ISP、店舗、顧客のレベルと3つに分けて、管理レベルの応じたメニューが提供される。

同製品を利用して構築した店舗の例

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