Microsoft.NETを今までのテクノロジーと比較した場合、何が変わり何が新しくなったのだろうか。ここでは、その変更点と新機能を中心に考えてみる。まず、Microsoft.NETで発表された内容を見ると、以下のような一連の項目が変更されていたり、新しい機能が追加されていることに気がつく。
- Web連携(「.NET」の中心になる変更点)
- 開発言語のランタイム(C#を含む新機能)
- データアクセス(発表なし)
- スキーマランタイム(発表なし)
- ユーザーインターフェイス(新機能)
「1Web連携」は、Windows DNA 2000との違いを考えた場合に分かり難い部分である。「2開発言語のランタイム」と「5ユーザーインターフェイス」は、現在のWindows DNA 2000にはない機能が多いので、新機能の説明として違いが分かりやすい。また、「3データアクセス」「4スキーマランタイム」については、これから発表される予定と言われている。ここで各項目について具体的に説明していこう。