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バーテックス リンク、ABIT製マザーボード3機種を販売開始

2000年10月19日 17時46分更新

文● 編集部

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(株)バーテックス リンクは18日、台湾のABIT Computer社製のマザーボード『VP6』、『SA6R』、『SH6』3機種の出荷を11月上旬に開始すると発表した。価格は全てオープンプライス(予想販売価格は、VP6が2万1000円前後、SA6Rが2万円前後、SH6は1万8000円前後)。

『VP6』

『VP6』は、Ultra ATA/100 RAID機能搭載でデュアルCPU対応のマザーボード。FC-PGA(Socket370)版Pentium IIIを同時に2つ装着できる。チップセットはApollo Pro133Aを搭載する。サウスブリッジのチップセットのUltra ATA/100コントローラーに加え、HPT370チップを搭載したことにより、最大8台のUltra ATA/100対応IDE機器を接続でき、RAID対応ポートに接続された4台までのHDDをRAID構成にできる。RAIDは、RAID-0、RAID-1、RAID-0+1の構成が行なえる。PC100およびPC133のSDRAMとVCM SDRAMメモリーをサポートし、最大2GBまで搭載可能。また、独自の『SOFT MENU III』により、FSBが66、75、83~150MHzまでの70の基本速度に対し、1MHz単位で最大+28MHzまで、PCI/CPU FSBクロック比が1/2、1/3、1/4の3通り、CPUコア電圧が1.30~1.85Vまで0.05V刻み、I/O電圧は3.3~3.6Vまで0.1V刻みなど、それぞれの部品ごとにソフトウェアで設定できる。

『SA6R』

『SA6R』は、815Eチップセットを搭載したSocket370対応ATXマザーボードで、『VP6』と同様、Ultra ATA/100 RAID機能を持つ。『SA6R』にも『SOFT MENU III』が搭載され、FSBが50~250MHzまで1MHz刻み、PCI/CPU FSBクロック比が1/3、1/4の2通り、CPUコア電圧が1.30~1.85Vまで0.05V刻み、I/O電圧は3.3~3.6Vまで0.1V刻みなどの設定が可能。

『SH6』

『SH6』は、815Eチップセットを搭載したSlot1対応ATXマザーボード。CPUタイプが違う点とRAID機能がない点を除き、『SH6』の基本仕様は『SA6R』と同じ。

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