楽天(株)は17日、同社の運営するオークションサイト“楽天フリーマーケットオークション”において補償制度を同日付けで開始したと発表した。
これは、同サイトで行なわれる取引に対して、同社が住友海上火災保険(株)と共同で開発した“楽天フリーマーケットオークション安心サポート補償”を掛けることで行なわれる。補償の対象となるのは、落札者が出品者に対して代金を送金後、落札商品を入手できないという損害を被った場合で、1取引について最高10万円を上限額として損害補償する。補償は“楽天マーケットオークション規約”を満たす商品全てに対して網羅する。
被害にあったと思われる際は、所定の用紙に必要事項を記入し、同サイト宛てに郵送で届け出る。その際、代金を入金した証明となる明細書や本人と確認できるものの添付が必要となる。