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アイオメガ、PocketZip採用のデジタルオーディオプレーヤーを発表

2000年10月18日 17時29分更新

文● 編集部

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アイオメガ(株)は17日、デジタルオーディオプレーヤー『HipZip デジタル・オーディオ・プレーヤー』を2001年1月に日本市場向けに発売すると発表した。価格は未定。

『HipZip デジタル・オーディオ・プレーヤー』

『HipZip デジタル・オーディオ・プレーヤー』は、同社のリムーバブルストレージである『PocketZip ディスク』を採用したデジタルオーディオプレーヤー。PocketZip ディスクは40MBの記憶容量をもつディスクで、サイズはオーディオ向けCDディスクの約4分の1、金属製のシェルで覆われているためCDより優れた耐久性を持つとしている。音声圧縮方式はWindows Media Format(WMF形式)を採用、Windowsベースの再生用ソフトとしてWindows Media Player 7を標準装備する。WMF形式はMP3形式と同じ音質の音楽を、約半分の記憶容量にできる圧縮技術。40MBのPocketZip ディスクに約80分のオーディオコンテンツを録音できる。オーディオコンテンツの著作権保護機能付きダウンロードに対応する。パソコンとの接続インターフェースはUSBを採用する。対応機種はWindows 98/Me/2000を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。およびMac OS 8.6以降を搭載したPower Macintosh。そのほかの仕様は未定。

なお、HipZipは、米国市場において小売りおよび米アイオメガ社のホームページで販売が開始されている。価格は299ドル(約3万2300円)。

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