(株)日立製作所(以下日立)、(株)ジャストシステム、日立ソフトウェアエンジニアリング(株)(以下日立ソフト)の3社は、ナレッジマネージメント分野において、日立の統合型グループウェア/ワークフロー『Groupmax』とジャストシステムの概念検索技術“ConceptBase Search”を使用したワークフローソリューションの開発・販売プロモーションなどを共同で推進していくと発表した。
その第1弾として、GroupmaxとConceptBase Searchを連携する『ConceptBaseゲートウェイ for Groupmax』と“ワークフロー知識管理連携構築サービス”の販売を19日に開始する。これにより、ワークフローで蓄積された情報の検索や再利用が可能となる。同ソフトの価格は75万円で、対応OSはWindows NT 4.0/2000。構築サービスは個別見積もりとなる。提供は11月。
同ソフトは、ジャストシステムの技術協力のもと、日立が製品化する。構築サービスは、日立と日立ソフトが共同開発し、両社から提供する。ジャストシステムは、共同セミナーやイベントの開催などを通じて、販売面でのプロモーション活動も展開していく。また、日立の“SCBANK”からもこれらを販売していくという。