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富士通、企業向けデスクトップパソコン14機種を発売

2000年10月17日 19時40分更新

文● 編集部

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富士通(株)は16日、企業向けデスクトップパソコン『FMVシリーズ』の新機種として、コンパクトパソコン『CLシリーズ』など14機種を同日付で発売したと発表した。

『FMV-6933CL6』

CLシリーズは従来機種の後継機種として、容積を約10パーセント小型化した筐体を採用。810Eチップセット搭載の『FMV-6933CL6』など3機種と、エントリー機として台湾のVIA Tecnology社製チップセット搭載の『FMV-6633CL6s』を販売する。パスワード機能付HDDを標準搭載する。オプションでスマートカードリーダー/ライターやIPSecLANカード、セキュアーPCIカードの内蔵が可能。最小構成の『FMV-6633CL6s』の仕様は、Celeron-633MHz、VIA ProSavagePL133チップセット、64MBのSDRAMメモリー、20.4GBのHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブ、100BASE-TX(Wakeup on LAN対応)のLANインターフェースとなる。OSはWindows 98 SE。価格は12万8000円。

そのほか、ミドルタワー型『TXシリーズ』、スリムタワー型『SLシリーズ』、液晶ディスプレー一体型『CXシリーズ』、マイクロタワー型『ML』の4シリーズ。

『TXシリーズ』と『SLシリーズ』の820チップセット搭載機種には、ECC対応の128MBのRDRAMメモリーと、Ultra DMA/100対応の40GBのHDDを2台標準搭載した『IDE-RAIDモデル』を販売する。2台のHDDが常にミラーリングを行なうRAID 1に対応する。IDE-RAIDモデルの最小構成の『FMV-6933SL6e』(SLシリーズ)の仕様は、Pentium III-933MHz、820チップセット、128MBのRDRAMメモリー、40.0GB×2のUltra DMA/100対応のHDD、グラフィックカードはRAGE 128 UltraGL、最大40倍速のCD-ROMドライブ 、100BASE-TX(Wakeup on LAN 対応)のLANインターフェースとなる。OSはWindows NT4.0もしくはWindows 2000。価格は37万8000円。

『CXシリーズ』と『ML』は、最新CPUの採用により性能向上を図った。オプションとして、指紋認証機能付キーボードやCXシリーズ専用タッチパネルなどを用意する。価格はCXシリーズが30万8000円より、MLは12万3000円。

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