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ソーテック、デスクトップPC、ノートPC、周辺機器の新製品を一斉発表

2000年10月16日 16時52分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)ソーテックは16日、デスクトップPC『PC STATION Gシリーズ』、ノートPC『WinBook U370 TRX4B』、USBカメラ『AFiNA eye』、MP3プレーヤー『MP302』を一斉に発表した。

デザインを一新したハイエンドデスクトップPC『PC STATION Gシリーズ』

デスクトップPC『PC STATION Gシリーズ』は、新ラインナップのハイエンドモデル。既存の『Mシリーズ』は、今後このGシリーズに置き換わることになる。デザインも一新し、“ミレニアムブルー”と“メタリックシルバー”を基調としたカラーで、本体やディスプレー、キーボード、マウス、スピーカーを統一している。

ハイエンドデスクトップPC『Gシリーズ』。本体、周辺機器ともミレニアムブルーとメタリックシルバーで統一されたオリジナルデザインで7機種とも筐体は同じ

最上位機種の『PC STATION G3100AV』は、CPUにPentiumIII-1.0BGHzを採用、128MBのメモリー(SDRAM)と80GBのHDD(Ultra ATA)を搭載する。チップセットはIntel 815チップセットでグラフィックスアクセラレーターは米nVIDIA社のGeForce2 GTS。12倍速DVD-ROMとCD-R書き込み8倍速/CD-RW書き込み4倍速/読み込み32倍速のCD-R/RWドライブを装備する。

また、TVリモコン対応のTVチューナーボード、56kbpsモデム(V.90対応)と10BESE-T/100BASE-TX対応LANの両方を備えた新設計のコンビネーションボードを搭載する。

本体前面のインターフェースはIEEE1394、USB、PCカードスロット(TypeII×1)、ヘッドホン出力、光デジタル出力。背面のインターフェースは、IEEE1394、USB、キーボード、マウス、シリアル、パラレル、外部ディスプレー出力(アナログ×1/デジタル×1)、MIDI/ジョイスティック、モデム、LAN、TVアンテナ入力、ライン入力、マイク入力、スピーカー出力、S映像入力、コンポジット映像入力、オーディオ入力、TVリモコン受光部接続用端子。

OSはWindows 2000 Professional。本体サイズは幅190.5×奥行き382×高さ364mm、重量は11kg。17インチ平面CRTディスプレーとアクティブスピーカー(3.3W+3.3W)、ホイール付きマウス、ワンタッチボタン付きキーボード、TVリモコンが付属する。11月中旬発売で、価格は24万8000円。

『PC STATION G386AV』は、CPUにPentiumIII-866MHzを採用、128MBのメモリー(SDRAM)と60GBのHDD(Ultra ATA)を搭載する。チップセットはIntel 815チップセットでグラフィックスアクセラレーターは米nVIDIA社のGeForce2 MX。12倍速DVD-ROMとCD-R書き込み8倍速/CD-RW書き込み4倍速/読み込み32倍速のCD-R/RWドライブを装備する。

また、TVリモコン対応のTVチューナーボード、56kbpsモデム(V.90対応)と10BESE-T/100BASE-TX対応LANの両方を備えた新設計のコンビネーションボードを搭載する。

本体前面のインターフェースはIEEE1394、USB、PCカードスロット(TypeII×1)、ヘッドホン出力、光デジタル出力。背面のインターフェースは、IEEE1394、USB、キーボード、マウス、シリアル、パラレル、外部ディスプレー出力(アナログ×1/デジタル×1)、MIDI/ジョイスティック、モデム、LAN、TVアンテナ入力、ライン入力、マイク入力、スピーカー出力、S映像入力、コンポジット映像入力、オーディオ入力、TVリモコン受光部接続用端子。

OSはWindows Me。本体サイズは幅190.5×奥行き382×高さ364mm、重量は11kg。17インチ平面CRTディスプレーとアクティブスピーカー(3.3W+3.3W)、ホイール付きマウス、ワンタッチボタン付きキーボード、TVリモコンが付属する。11月上旬発売で、価格は19万8000円。

『PC STATION G380AV』は、CPUにPentiumIII-800MHzを採用、128MBのメモリー(SDRAM)と40GBのHDD(Ultra ATA)を搭載する。チップセットはIntel 440ZXチップセットでグラフィックスアクセラレーターはカナダのATIテクノロジーズ社のAll-in-Wonder 128 Pro。12倍速DVD-ROMとCD-R書き込み8倍速/CD-RW書き込み4倍速/読み込み32倍速のCD-R/RWドライブを装備する。

また、All-in-Wonder 128 Pro内蔵のTVチューナーと、56kbpsモデム(V.90対応)、10BESE-T/100BASE-TX対応LANインターフェースを搭載する。

本体前面のインターフェースはIEEE1394、USB、PCカードスロット(TypeII×1)。背面のインターフェースは、IEEE1394、USB、キーボード、マウス、シリアル、パラレル、外部ディスプレー出力、MIDI/ジョイスティック、モデム、LAN、TVアンテナ入力、ライン入力、マイク入力、スピーカー出力、AV入力アダプター(S映像入力、コンポジット映像入力、オーディオ入力)、AV出力アダプター(S映像出力、コンポジット映像出力、オーディオ出力)。

OSはWindows Me。本体サイズは幅190.5×奥行き382×高さ364mm、重量は11kg。17インチフラットスクエアディスプレーと、アクティブスピーカー(3.3W+3.3W)、ホイール付きマウス、ワンタッチボタン付きキーボードが付属する。11月上旬発売で、価格は16万8000円。

上記3機種ともソフトは、デジタルビデオ編集ソフト『Tideo DV』、DVD再生ソフト『Tideo DVD』、TVリモコン対応ソフト『Tideo TV』(G380AVはなし)、Tideoシリーズ専用ランチャー『SOTEC Media Controller』、CD作成ソフト『Easy CD Creator』などが付属する。

『PC STATION G780DW』は、CPUにエンハンスト3DNow! テクノロジのAthlon-800MHzを採用した機種。128MBのメモリー(SDRAM)と40GBのHDD(Ultra ATA/66)を搭載する。チップセットはVIA Apollo KT133で、グラフィックスアクセラレーターは米nVIDIA社のRIVA TNT2 M64。12倍速DVD-ROMとCD-R書き込み8倍速/CD-RW書き込み4倍速/読み込み32倍速のCD-R/RWドライブを装備する。

56kbpsモデム(V.90対応)、10BESE-T/100BASE-TX対応LANインターフェースを搭載し、本体前面のインターフェースはIEEE1394、USB、PCカードスロット(TypeII×1)、光デジタル出力/ヘッドホン出力。背面のインターフェースは、IEEE1394、USB×2、キーボード、マウス、シリアル、パラレル、外部ディスプレー出力、MIDI/ジョイスティック、モデム、LAN、ライン入力、マイク入力、スピーカー出力。

OSはWindows Me。ソフトは、オールインワンソフト『ジャストホームi』、家計簿ソフト『エプロン』、デジタルビデオ編集ソフト『Tideo DV』、DVD再生ソフト『Tideo DVD』、、Tideoシリーズ専用ランチャー『SOTEC Media Controller』、CD作成ソフト『Easy CD Creator』などが付属する。

本体サイズは幅190.5×奥行き382×高さ364mm、重量は11kg。17インチフラットスクエアディスプレーと、アクティブスピーカー(3.3W+3.3W)、ホイール付きマウス、ワンタッチボタン付きキーボードが付属する。11月上旬発売で、価格は14万8000円。

『PC STATION G273DWB』は、CPUにCeleron-733MHzを採用、64MBのメモリー(SDRAM)と40GBのHDD(Ultra ATA)を搭載する。チップセットはIntel 810Eチップセットでグラフィックスアクセラレーターを内蔵する。12倍速DVD-ROMとCD-R書き込み8倍速/CD-RW書き込み4倍速/読み込み32倍速のCD-R/RWドライブを装備する。

56kbpsモデム(V.90対応)、10BESE-T/100BASE-TX対応LANインターフェースを搭載し、本体前面のインターフェースはIEEE1394、USB、PCカードスロット(TypeII×1)、光デジタル出力、ヘッドホン出力。背面のインターフェースは、IEEE1394、USB、キーボード、マウス、シリアル、パラレル、外部ディスプレー出力、MIDI/ジョイスティック、モデム、LAN、ライン入力、マイク入力、スピーカー出力。

OSはWindows Me。ソフトは、『Microsoft Office 2000 Personal』、『ジャストホームi』、家計簿ソフト『エプロン』、デジタルビデオ編集ソフト『Tideo DV』、DVD再生ソフト『Tideo DVD』、、Tideoシリーズ専用ランチャー『SOTEC Media Controller』、CD作成ソフト『Easy CD Creator』などが付属する。

本体サイズは幅190.5×奥行き382×高さ364mm、重量は11kg。17インチフラットスクエアディスプレーと、アクティブスピーカー(3.3W+3.3W)、ホイール付きマウス、ワンタッチボタン付きキーボードが付属する。11月上旬発売で、価格は14万8000円。

『PC STATION G273DW』は、上記のG273DWBのOffice 2000 Personalが付属しない機種。本体仕様はG273DWBと同じ。11月上旬発売で、価格は12万8000円。

『PC STATION G270RW』は、CPUにCeleron-700MHzを採用、64MBのメモリー(SDRAM)と30GBのHDD(Ultra ATA)を搭載する。チップセットはIntel 810チップセットでグラフィックスアクセラレーターを内蔵。CD-R書き込み8倍速/CD-RW書き込み4倍速/読み込み32倍速のCD-R/RWドライブを装備する。

56kbpsモデム(V.90対応)を搭載しており、本体前面のインターフェースはIEEE1394、USB、PCカードスロット(TypeII×1)、光デジタル出力、ヘッドホン出力。背面のインターフェースは、IEEE1394、USB、キーボード、マウス、シリアル、パラレル、外部ディスプレー出力、MIDI/ジョイスティック、モデム、ライン入力、マイク入力、スピーカー出力。

OSはWindows Me。ソフトは、『ジャストホームi』、家計簿ソフト『エプロン』、デジタルビデオ編集ソフト『Tideo DV』、DVD再生ソフト『Tideo DVD』、、Tideoシリーズ専用ランチャー『SOTEC Media Controller』、CD作成ソフト『Easy CD Creator』などが付属する。

本体サイズは幅190.5×奥行き382×高さ364mm、重量は10kg。15インチフラットスクエアディスプレーと、アクティブスピーカー(3.3W+3.3W)、ホイール付きマウス、ワンタッチボタン付きキーボードが付属する。11月上旬発売で、価格は9万9800円。

オールインワンのハイエンドノートPC『WinBook U370 TRX4B』

A4サイズのノートPC『WinBook U370 TRX4B』は、オールインワンノートPCシリーズ『WinBook』に新たに追加されたハイエンドモデル。

ハイエンドノートPC『Uシリーズ』。こちらもミレニアムブルーを基調とした直線的でシンプルなデザイン。液晶部の上に付いているのはUSBカメラ

CPUにモバイルPentiumIII-700MHzを採用、64MBのメモリー(SDRAM)と20GBのHDD(Ultra ATA)を搭載する。チップセットはIntel 440MX-100で、グラフィックスアクセラレーターはカナダのATIテクノロジーズ社のRAGE Mobility-L。14.1インチTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1600万色)を搭載し、CD-R書き込み8倍速/CD-RW書き込み4倍速/読み込み24倍速のCD-R/RWドライブを装備する。

56kbpsモデム(V.90対応)を搭載しており、PCカードスロットはTypeII×2またはTypeIII×1。インターフェースはUSB×2、IEEE1394、ヘッドホン出力、マイク入力、ライン入力、シリアル、パラレル、外部ディスプレー出力、キーボード/マウス、S映像出力、赤外線通信(IrDA1.1)。

OSはWindows Me。ソフトは、『Microsoft Office 2000 Personal』、『ジャストホームi』、家計簿ソフト『エプロン』、デジタルビデオ編集ソフト『Tideo DV』、Tideoシリーズ専用ランチャー『SOTEC Media Controller』、CD作成ソフト『Easy CD Creator』などが付属する。また、入会金無料/1年間毎月10時間まで接続料金無料のインターネット接続サービス“SOTEC-JustNetスターターコース”も用意されている。

バッテリー連続駆動時間は2~2.5時間。本体サイズは幅312×奥行き253×高さ38.5mm、重量は3.1kg。11月下旬発売で、価格は22万8000円。

“AFiNA”ブランドの周辺機器第1弾『AFiNA eye』

『AFiNA eye』は、動画や静止画を撮影してPCに取り込めるUSBインターフェースの小型ビデオカメラ。1/4型33万画素CCDを搭載し、最大画面表示サイズは640×480ドット。マイクを内蔵しており、電源はUSB経由でPCより供給できる。対応OSはWindows 98/Me。本体サイズは幅45×奥行き31×高さ90mm。重量は70g。11月上旬発売で、価格は9800円。

USBカメラ。ノートPCの液晶部を挟み込むような形で設置することも可能

MP3プレーヤーの新モデル『MP302』

『MP302』は、USB対応のMP3プレーヤー。内蔵のフラッシュメモリーは32MB。メモリースロットを装備しており、マルチメディアカードによるメモリー増設も可能。電源は単4アルカリ電池×1で、連続再生時間は5時間。対応OSはWindows 98/Me。本体サイズは幅66×奥行き66×高さ16mm、重量は70g。11月中旬発売で、価格は1万2800円。

MP3プレーヤー。インターフェースをUSBにし、フラッシュメモリーを拡張している

モデルカラーを統一、デザインに注力

本日都内で行なわれた発表会で、同社代表取締役社長の大辺創一氏は、「デスクトップPCからノートブックPCまでしっかりやっていく。ローエンドからハイエンドまでアプローチする。今回の製品は、ミレニアムブルーを基調に『AFiNA AV』、『e-note』などとカラーリングを統一したデザインとなっている。今後はデザインの方向にも力を入れていく」としている。

なお同社は、上記の製品について、同社のオンライン販売サイト“ソーテックダイレクト”で本日10月16日より受注を開始している(MP302のみ10月20日より受注開始)。

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