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メルコ、Pentium II/Celeron/G3用CPUアクセラレーターを発売

2000年10月13日 19時11分更新

文● 編集部

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(株)メルコは13日、“BUFFALO”ブランドより、CPUアクセラレーター『HP6-MX700』、『HCL-MX700』、『HG4-G3400』3製品と、64MBのSDRAMメモリー『VS133-64M2』、128MBの『VS133-128M2』、256MBの『VS133-256M2』を10月中旬より順次発売すると発表した。

『HP6-MX700』
『HCL-MX700』

『HP6-MX700』は、初期型Pentium II(Slot1)をCeleron-700MHzにするCPUアクセラレーター。消費電力は最大23.1W。価格は3万7000円。出荷時期は11月下旬。『HCL-MX700』はCeleron(Socket370)を700MHzにするCPUアクセラレーター。消費電力は最大18.3W。価格は3万7000円。出荷時期は11月下旬。両製品ともに、搭載CPUはCeleron-700MHz。また、装着時の動作を自動で最適化する独自のチューニングコントローラー用ソケット『Multiple Adapter D2000』を搭載し、パソコンメーカー固有の特性を自動で検知、最適化する。『Multiple Adapter D2000』に実装されているコントローラーチップは、取り替えが可能で、今後発売を予定している各メーカー用のコントローラーチップに取り替えることで幅広い機種に対応できるという。今回搭載するチップ『HP6-CCR』は、'97年6月から'99年7月までに発表された日本電気(株)製の1万796モデル(BTOモデルを含む)、富士通(株)製の53モデル、ソニー(株)製8モデルのパソコンに対応する。

『HG4-G3400』

『HG4-G3400』は、Power Macintosh G3をG4-400MHzにするCPUアクセラレーター。搭載CPUはPowerPC7400-400MHz。消費電力は最大約11.5W。サイズは幅64×奥行き11×高さ45mmで、重さは約23g。対応機種はMac OS 8.0以降を搭載したPower Macintosh G3 DT233/266/300、MT266/300/333。価格は8万7000円。出荷時期は10月中旬。

『VS133』

メモリー3製品は、CL2の133MHz SDRAMを採用したことで、従来比10パーセントの高速化が実現したという。価格は64MBが1万8000円、128MBが3万4000円、256MBは6万7000円。出荷時期は10月下旬。

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