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スパーク、“SPARK”ブランドのアルカリ充電池を発売

2000年10月13日 17時16分更新

文● 編集部

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スパーク(株)は12日、“SPARK”ブランドよりアルカリ充電池『スパーク単3形充電池』(4本パック)、『スパーク単4形充電池』(4本パック)と、充電器と単4充電池2本をセットにした『スパーク充電器セット』を同日付けで発売したと発表した。価格はすべてオープンプライス(予想販売価格は『スパーク単3形充電池』と『スパーク単4形充電池』が各800円、『スパーク充電器セット』は1380円)。

『スパーク単3形充電池』
『スパーク単4形充電池』

スパーク充電池は、充電して使えるアルカリ乾電池。カナダのBatteryTechnologies社が開発したRAM(Rechargeable Alkaline Manganese)技術で製造している。繰り返し使うことでアルカリマンガン乾電池の10個から50個分の働きをするという。放電時間は普通のマンガン乾電池の4倍の容量を持つ。電圧は1.5V。また充電池は満充電された状態で出荷されているため、Ni-Cd、Ni-MHのように充電をする必要はない。軽い充放電の繰り返しであれば、200回以上の充放電が可能(ただし、電池の残量がほとんどなくなってしまうようなハードな使用法では25回程度の充放電となる)。水銀や、カドミウムは使用していない。電池容量は単3形が1500mA、単4形は700mA。
充電器は1.5V、 0.1A出力のもので、単3形で約12時間、単4形で約6時間で満充電を行なう。スパーク充電池は1.7V以上の電圧で充電すると、著しく電池寿命を短くなるという。そのため市販の急速充電器などでの充電はできない。

『スパーク充電器セット』

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