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IPA、未踏ソフトウェア創造事業の採択プロジェクトを決定

2000年10月13日 16時59分更新

文● 編集部

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情報処理振興事業協会(IPA)は12日、独創的なソフトの開発を支援する“未踏ソフトウェア創造事業”として、306件の応募の中から56件の採択プロジェクトを決定したと発表した。

同事業は、通商産業省の補助金を受け、独創性を持ったソフト開発者を発掘し、支援するというもの。プロジェクトの選定では、複数の審査員による合議制でなく、慶應義塾大学の村井純教授、ラオックス(株)の仕入部バイヤーの大黒晶議氏など、12人のブロジェクトマネージャーが個別に採択ブロジェクトを決定した。採択されたプロジェクトは、自動的に情報収集を行なうウェブブラウザー“AirWeb”の開発(飯塚豊氏)や、オブジェクト指向スクリプト言語“Ruby”の開発(松本行弘氏)などの56件。プロジェクトでは、プロジェクトマネージャーが指導や助言などの支援を行なうが、プロジェクトの成果物に係る知的財産権は、開発者個人に帰属するという。

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