沖電気工業(株)は10日、CPUにPentium III-733/866MHzを搭載した部門向けエントリーサーバー『if Server(アイエフ・サーバ) E 800シリーズ』の出荷を11月上旬開始すると発表した。
『if Server E 800シリーズ』 |
『if Server E 800シリーズ』は、専任のシステム管理者がいなくても簡単に導入・運用が行なえる部門向けエントリーサーバー。標準添付のNavigator CD-ROMに収められているハードウェアの自動構成機能やネットワークOSのインストールガイドなどを利用することで、容易にセットアップが行なえるという。また、運用時には標準添付のHP TopTools for Serversにより、サーバーのメモリーやHDD、電源などのハードウェア状況や故障の予兆を通知し、トラブルシューティングが行なえる。Pentium III-733/866MHzのデュアルCPU構成や、最大メモリー容量2GB、最大HDD容量145.6GBのサポートなどの拡張性を備える。
最小構成時の仕様は、Pentium III-733MHz、128MBのSDRAMメモリー、9.1GBのUltra2 Wide SCSI対応のHDD、最大40倍速のCD-ROMドライブとなる。OSはWindows NT server 4.0。サイズは幅180×奥行き497×高さ434mmで、重さは約14kg。価格は51万8000円。