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シーラス・ロジック、インターネット機器向けプロセッサーを発表

2000年10月11日 22時14分更新

文● 編集部

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シーラス・ロジック(株)は10日、Maverickプロセッサー・ファミリーに『EP7312』を追加、発売すると発表した。現在サンプル出荷中で、量産出荷は2001年の第1四半期。1万個単位の価格は19.35ドル(約2090円)。208ピンQFPパッケージで提供される。

『EP7312』は、ARM720Tコアを搭載したスマート携帯用電子機器やコンシューマー向けのインターネット機器用プロセッサー。“MaverickKey技術”によりSDMI(Secure Digital Music Initiative)などの認証方法のようなハードウェアIDを使用するオンチップ・セキュリティー能力を保有できる。また、パーマネントSDMI仕様32bitIDと128bitパーマネント・ランダムIDのようなオンチップIDを持つことで、IDがチップの外にある場合より高いセキュリティーを得られるという。そのほか、10KB以上のオンチップSRAMを搭載、128fsと64fs両方のビットレートをサポートしたデジタルオーディオインターフェースを備える。

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