(株)ディーディーアイ(KDDI)、auグループのセルラー電話会社8社、(株)タイトーの10社は5日、携帯電話向けインターネットサービス“EZweb”でカラオケ配信サービスの提供を、10月中旬に開始すると発表した。
同サービスは、配信データのファイル形式に“CMX(Compact Media Extension)”を採用することで、16和音の音楽、PNG形式の画像、テキストを1つのファイルとして同時配信。携帯電話単体で、音楽の再生に合わせて、画像と歌詞の表示を行なえるという。配信するカラオケデータには、タイトーが通信カラオケで蓄積した資産を活用する。
提供するサービスは、歌謡曲、演歌、童謡など、1500曲から選べる“みんなのケーカラ”と、CD売上ランキングやカラオケリクエストランキングなど、ランキング形式の中から曲を選べる“カラオケLIVE♪”の2種類。みんなのケーカラは、月額315円(別途通信料が必要)で6曲までダウンロード可能。一方、カラオケLIVE♪は、1曲ダウンロードにつき70円(別途通信料が必要)となっている。両サービスとも、CDの発売に合わせて、新曲のデータを追加していくという。
