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松下、早稲田大学と教育サービス事業会社を設立

2000年10月05日 20時57分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)は、学校法人早稲田大学などと教育サービス事業会社“早稲田大学インターナショナル株式会社(WIN)”を、10月2日に設立した。松下電器と早稲田が相互の経営資源を利用し、ネットワークを使用した教育サービス事業を共同で展開していくという。

資本金は8000万円。出資比率は、早稲田が51%、松下電器が39.75%、松下通信工業(株)が6.25%、(株)東和エンジニアリングが3%。役員6名、人員10名で開始する。英語教育、国際ビジネスマン養成、教育環境整備、社会人教育の4事業を行なう。

英語教育事業として、早稲田大学で実施されている講座を拡充し、ネットワーク型英語学習(公開講座)の展開、海外提携校とのネットワーク型共同ゼミと海外インターンシップとの連携、英会話チューターの養成および学内資格制度の運営支援、英語能力判定事業の展開を行なう。国際ビジネスマン養成事業として、松下電器の国際ビジネス研修を利用したネットワーク型ビジネス講座の開設、専門語学講座の運営、国際ビジネスマン養成講座の運営を行なう。教育環境整備事業として、全国サテライト教室の展開とキャンパス再開発にともなう教育情報ビルの整備を行なう。社会人教育事業として、ネット家電インフラによる在宅講座の運営を行なう。

なお、松下電器と早稲田は、ネットワーク型英語学習システムや衛星通信システム・DVDnetシステムなどの教育配信インフラシステムなどの開発/構築/運営などをこれまでも行なってきたという。

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