(株)イーストアーは4日、日本語による“.com”、“.net”、“.org”ドメインの受付を近日開始すると発表した。これは、ドメインネーム管理の最大手である米Network Solution(NSI)社が現地時間の3日に、これまで、ローマ字に限っていたドメインネームを日本語、中国語、韓国語で受け付けると発表したのを受け、同社のゴールドプレミアムパートナーであるイーストアーが取扱いを表明したもの。イーストアーでは日本語によるドメインの登録業務を積極的に行なっていくとしている。登録方法などの詳細は、10日以降に同社のウェブサイトより案内するとしている。
これにより、“イロハ.com”や、“もしもし.net”、“財ドメイン協会.org”などの登録が可能になる。
これまで、ジェネリックトップドメイン(gTLD)ではないドメインによる日本語対応はされていたが、世界で最も利用されているトップレベルドメインである“.com”などにおいて、日本語のサポートが開始される。NSIは、今後も、ローマ字以外のサポートを進めていくという。