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写真で見るソーテック『AFiNA』──注目の新製品を写真20点で紹介

2000年10月05日 00時17分更新

文● 編集部 小林久

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(株)ソーテックの新シリーズは、パソコンの新しい使い方を提案する野心的な試みがあふれている。ここでは、発表会場に展示されていたデモ機を元に、AFiNAシリーズの魅力に迫ってみよう。

AFiNA Styleを手にする、ソーテックの大邊創一社長

ミニコンポのような外観の『AFiNA AV』

パソコンというよりAV機器という印象のAFiNA AV。4ピンのIEEE1394ポートとUSBポート、FDDとPCカードスロットなどを装備する
ドライブはDVD-ROMやCD-R/RWなどモデルごとに異なる
本体と別に用意されたレシーバーユニット(左)とMDプレーヤー(右)。アンプや電源を内蔵しており、これだけで音楽を聴くこともできる
キーボードもスタイリッシュ!? テンキーの部分が多少イレギュラーな配置になっている
本体背面には巨大なファン。インテルの指導を受けており、PentiumIII-1GHzの搭載も可能だという
背面ポートには、TVアンテナ、LANとモデムポート、Sビデオ出力、DVIのデジタルインターフェース、6ピンのIEEE1394端子と3つのUSBポート、S/PDIFの光出力などを装備する
新開発の12.1インチTFT液晶モニター。薄型化を図るためノート用の液晶パネルを採用したという
液晶パネルは2つのヒンジで自由に角度を変えられる
スピーカーはケンウッドが開発。11cmのウーハーを搭載した2Wayスピーカー。エンクロージャーには天然木を使用。

持ち運べるデスクトップ『AFiNA Style』

AFiNA Style。3色のカラーバリエーションを用意。「今度はスケルトンではありません(笑)」は大邊社長の弁
キーボードを折りたたんだ状態。本体下部にCD再生ボタンを装備し、この状態で音楽を聴くこともできる
キーボードを開いた状態。本体側面の青い部分はステレオスピーカー
キーボードにはタッチパネルを備える。イメージはノートPCに近い
本体背面には本体を支える脚を用意。角度は自由に変えられる
左側面には、PCカードスロットやFMチューナー用のコントロールボタンを装備
右側面にはCD-ROMドライブを装備。下側の色の違う部分がスピーカー

ソーテックショールームもみなとみらいに開設

発表会にはケンウッドの酒井田格代表取締役社長も出席
ソーテックの本拠地みなとみらいに同社のショールームが完成。7日には舞の海さんの握手会も行われるという
発表会当日は、同社のショールームの除幕式も行なわれた

家電化が進むといわれるPCの世界に、斬新なコンセプトで切り込んできたソーテックとケンウッド。両社は今後もカーナビシステムやBluetooth、MP3など、新市場を開拓する製品を投入していくという。大邊社長は発表会場で、PC EXPOを狙ったさらなる新製品を投入するとコメントした。今後も両社から目が離せない。

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