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サイボウズ、『サイボウズ Office 4』を発表

2000年10月02日 19時34分更新

文● 編集部

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サイボウズ(株)は、グループウェアソフトの最新版『サイボウズ Office 4』の販売を10月30日に開始すると発表した。

同製品は、ウェブブラウザーをインターフェースに用いたグループウェアで、“スケジュール”、“施設予約”、“掲示板”、“電子会議室”、“Webメール”、“共有アドレス帳”、“ToDoリスト”などの機能を搭載する。今回のバージョンアップでは、特定の登録事項を他の機能へ自動登録する“アプリケーション間連携”、関係情報を個人レベルで集約できる“Myグループ”、複数の送信先の既読/未読を確認できる“回覧板機能”などを追加した。特に、アプリケーション間連携では、“スケジュール”の登録画面で施設を予約すると、予約の内容が“施設予約”へ反映されるという。そのほか、画面デザインを3パターン用意しており、個人レベルで切り替え可能。

対応するサーバーOSは、Windows 95/98/NT 3.51/NT 4.0/2000、Linux、Solarisなど。価格は『サイボウズ Office パック EX 4』(全機能を含んだパッケージ)が50ユーザーライセンスで19万8000円、『サイボウズ Office SOHO 4』(10ユーザー、1サーバーライセンス)が7万9800円。各機能は単体製品として販売しており、50ユーザー2万9800円から。同社のホームページでベータ版の無償ダウンロードサービスを行なっている。

また、オプションで携帯電話対応モジュール『サイボウズ ケータイ 4』を、2001年春に発売予定(価格は未定)。同モジュールにより、iモード対応の携帯電話で、“スケジュール”、“共有アドレス帳”、“掲示板”、“ToDoリスト”などの機能にアクセスできるという。さらに、PDA対応モジュールもバージョンアップし、『サイボウズ シンク 4』として1ユーザー当たり9800円で販売している。対応するPDAはPalm OSを搭載したもので、“掲示板”、“Webメール”などの機能が追加されている。

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