(株)ホロンは2日、Linux OS『HOLON Linux 2.0 for Intel』と、『HOLON Linux 2.0 for PPC』の豪華版、および普及版の計4製品を11月2日に発売すると発表した。価格はIntel版の豪華版が1万1800円、普及版が3980円、PPC版の豪華版が9800円、普及版は4800円。
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| 『HOLON Linux 2.0』の画面イメージ |
『HOLON Linux 2.0』は、Linux OS『Linux 2000G』の後継製品で、バージョンアップにあたってはユーザーの要望を反映し、商用アプリケーションの搭載などの強化をしたという。普及版にはカナ漢字変換ソフト『Wnn 6』と、5書体の『ダイナフォント』を収録、豪華版には15書体の『ダイナフォント』や、翻訳ソフト『翻訳魂』などの商用アプリケーションを収録するほか、通話料無料のサポートサービス、OSSドライバーによるサウンド環境の提供、アプリケーションマニュアルなどが付属する。対応機種はIntel版がPentium互換のCPUを搭載したIBM PC/AT互換機。PPC版はPowerPC604以上を搭載したPower Macintosh。
なお、同社では、ユーザー登録をしているユーザー、および現行の『Linux 2000G』購入ユーザーを対象に『HOLON Linux 2.0』無償バージョンアップサービスを実施する。
