4月と10月といえば人事異動の季節だ。米Compaqや米3Comなどから相次いで、トップの人事異動が発表された。
18年の会長職に幕
米Compaqは28日(現地時間)、社長兼CEOのMichael D. Capellas氏を、会長兼社長兼CEOとする発表を行なった。1983年から18年間、会長を務めたBenjamin M. Rosen氏は名誉会長となる。
米3Comの会長兼CEOであるEric Benhamou氏は28日(現地時間)、社長兼COOのBruce Claflin氏が2001年1月1日に社長兼CEOに昇格する人事を発表した。Benhamou会長は会長職に留まる。
米Microsoftは、創業メンバーであるPaul Allen氏が取締役を離れて、同社の経営陣に対するSenior strategy adviser(上級戦略アドバイザー)の役割に就くと発表した。
日本では、ピーエスアイネット(株)がC.H.Kwan(シー・エイチ・クワン)氏に代わり、PSINetの個人向けインターネット部門Inter.netのCEOであるHobbs Hobbs(ゲイリー・ホッブス)氏がCEOに就く人事を発表した。Kwan氏は日本法人の顧問となる。