レッドハット(株)は26日、オープンソースサーバーOSの最新版『Red Hat Linux 7』の国内出荷を10月6日より順次開始すると発表した。発売する製品は『Red Hat Linux 7J Deluxe』と『同 Professional』の2製品。価格はDeluxeが1万2800円で、Professionalは2万9800円。
今回のバージョンアップでは、OpenSSL、USBデバイス、高速3Dグラフィックス、C++などのサポート、開発環境のアップデート、カーネル2.4、JavaプログラミングのためのGNUコンパイラーを含む開発ツールの搭載などを行ない、企業IT、デスクトップユーザー、開発者向けにそれぞれ機能を強化したという。対応機種はPentium互換のCPUを搭載したIBM PC/AT互換機。