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日本IBM、旧型PCでネットサーフィンを可能にするパッケージソフトを発売

2000年09月25日 21時15分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は、『グリーン・ソフトウェア for リサイクル』を発表した。PC DOS上で動作するウェブブラウザー『IBM WebBoy for DOS Version 4.0 日本語版』や最新版DOSの『IBM PC DOS 2000日本語版』、米PowerQuset社のパーティション/ブート管理ソフト『PartitionMagic 4.0 Special Edition』などを同梱したソフトウェア・パッケージ。価格は1万2800円で、10月13日より同社のオンライン通販サイト“ShopIBM”で販売する。

日本IBMが発表したグリーン・ソフトウェア for リサイクル

グリーン・ソフトウェア for リサイクルは、その名のとおり、性能的に劣った旧型のパソコンを効果的に使用するためのパッケージだ。ウェブブラウザーのWebBoyの動作環境は、CPUが386SX以上で、メモリー4MB以上。他のソフトも486DXクラスのCPU、32MB程度のメモリーが搭載されていれば動作する。Windowsが動作しないような数世代前のパソコンでも、メール送受信やウェブの閲覧などに用途を絞り込めば、物置に眠ったPCを蘇らせることが可能だ。

パッケージは、従来の『グリーン・ソフトウェア・パッケージ』に、PartitionMagic 4.0 Special Editionと、米TouchStone社のPCカードを認識させるためのツール『CardWare 2000 for DOS』を追加したもので、各アプリケーションを単体購入するよりも約6割安い価格になっているという。

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