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松下通信工業、データ通信専用PHS『コンパクトデータPHS』を発売

2000年09月22日 18時25分更新

文● 編集部

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松下通信工業(株)は19日、パナソニックブランドよりデータ通信専用PHS『コンパクトデータPHS』を21日に発売すると発表した。価格はオープン(予想販売価格は2万円前後)。

『コンパクトデータPHS』

『コンパクトデータPHS』(VE-PS06G) は、ノートパソコンやPDAなどのモバイル機器に接続しインターネット接続が行なえるコンパクトフラッシュカードサイズのデータ通信専用PHS。ワイヤレスステーションや事業者用コードレスシステムに接続すれば家の中や構内でもワイヤレスでデータ通信が可能(自営/OAモード)。(株)NTTドコモとPHS回線契約することで外出先でも使用できる(公衆モード)。また、自営と公衆の各モードを同時設定するデュアルモードも可能。別売の専用PCカードアダプター『VE-T002』(価格は3500円)を装着すれば、PCカードスロットを持つパソコンでの使用が可能。

専用PCカードアダプター『VE-T002』

対応機種はWindows 95/98/2000を搭載したIBM PC/AT互換機とPC-98NXシリーズ。およびWindows CEを搭載した携帯端末。データ通信規格はPIAFS。適用回線は公衆PHS網(公衆/OA/HA)、自営PHS網(OS)。通信速度は64Kデータ通信が58.4kbpsで、32Kデータ通信は29.2kbps 。インターフェースはコンパクトフラッシュType II(アダプター使用時は、PCカードTYPE II)、電源はDC3.3V(カードスロットより供給)。サイズは幅42.8×奥行き51.4×高さ5.0mmで、重さは約17g。

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