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アスキー、『Windows Me』の購入意向調査を実施

2000年09月21日 20時18分更新

文● 編集部

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(株)アスキーは20日、インターネットが利用可能なWindows 95/98の個人ユーザーを対象とした『Windows Me』の購入意向調査を実施し、調査結果の概要を同日付けで発表した。調査は、9月12日から18日までの1週間、同社のウェブサイトによる自記式アンケートで行ない、有効回答数は1335件であった。回答者の性別は男性が61.4%、女性は38.6%。年齢は30歳前後が中心で、平均32.7歳。パソコン利用歴は“1年未満”が16%、“5年未満”が過半数(53.2%)を占める。

それによると、Windows Meの認知度は、“名前だけは知っている”を含めると85.3%で、大半が認知しているが、“特徴まで知っている”ユーザーは44%となり半数に満たないという結果となった。特に女性や若年層などパソコン利用歴の浅いユーザーの認知度が低く、女性では32.8%、10代では25.2%が認知していなかった。

購入意向は、25%が“購入したい”、30%が“購入するつもりはない”となった。また、“今後検討したい”が45%と、特徴についての認知度があまり上がってないことが影響していると考えられる。
“購入したい”ユーザーは、男性(36%)や40代以上(36%)が比較的購入意向が高く、特に男性はパソコン利用歴が長いだけでなく、普段から自宅で“画像データの取り込み編集”や“音楽データの再生”などに利用しているユーザーが多く、Windows Meの特徴について理解しやすいものと考えられる。
また、購入意向者の大半(79%)が“現在使用しているパソコンにインストール”を選択。導入時期は“3ヵ月以内”が77%となっている。“発売日当日に”は34%となった。

購入意向者のWindows Me購入理由は51%が“マルチメディア機能の充実”を挙げている。次いで45%が“動作が安定すると思う”を挙げている。

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