エキサイト、ウェブページの機械翻訳サービスを無償で開始

エキサイト(株)は20日付けで、同社の運営するポータルサイト“Excite”で、ウェブページや文章を他言語に翻訳するオンラインサービス“エキサイト翻訳”の無償提供を、21日に開始すると発表した。併せて、女性向けポータルサイト“Woman.excite”で、同一の無料サービスを、“簡単・翻訳ツール”の名称で開始したと発表した。

“エキサイト翻訳”

両サービスは、翻訳家による後作業を省略した機械翻訳をオンラインで行なうもので、米e-Lingo社が開発したリアルタイム翻訳技術を導入したもの。英語や日本語で記述されたウェブページを翻訳して表示する“WEBページ翻訳”と、オンラインで入力した文章を翻訳する“テキスト翻訳”を提供する。両サービスとも、和訳と英訳に対応。WEBページ翻訳では、翻訳後のウェブページのリンクをクリックしても、リンクされたウェブページも翻訳していくという。なお、e-Lingo社は、インターネット翻訳インフラストラクチャーの提供企業で、電子メールやウェブページの翻訳サービスを8ヵ国語対応で行なっているという。

““WEBページ翻訳”で和訳された米エキサイト社のウェブページ”

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