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デル、1GHzCPU搭載のワークグループサーバーなどを発売

2000年09月20日 21時09分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は19日、サーバー製品『PowerEdge(パワーエッジ)』シリーズのワークグループサーバー『PowerEdge 2400』、『PowerEdge 2450(2Uラックマウント専用)』と、部門サーバー『PowerEdge 4400』の3モデルで、Pentium III-1GHzとPentium III Xeon-1GHzをそれぞれ搭載した最上位機種を発表した。1GHzプロセッサーは、『PowerEdge 2400』および『同2450』に搭載する。また、Xeon-1GHzは『PowerEdge 4400』のみの搭載となる。いずれも同社の法人営業本部、インターネット戦略パートナー営業部(TEL.044-556-3467)、ダイレクトセールス事業部(TEL.044-556-6190)、およびインターネット直販“オンライン・ストア”を通じて同日より販売を開始する。

『PowerEdge 2400』

『PowerEdge 2400』および『同2450』は、Pentium IIIプロセッサーを最大2個搭載可能なワークグループサーバー。ServerWorks NB2.3 OSB4チップセットを採用する。フロント・サイド・バス(FSB)は133MHz。64bit(2450は32bit)PCIスロットの採用、『PowerEdge 2450』についてはUltra 3 SCSIインターフェースなどを搭載する。また、RAIDカードをオンボードで搭載し、HDD、電源、ファンを二重化する。

『PowerEdge 2400』の最少構成はPentium III-1GHz、64MBのSDRAMメモリー、9GBのUltra2対応のHDD、最大40倍速のCD-ROMドライブ(SCSI)となり、オンボードでUltra2 /LVD SCSIコントローラー(HDD用)と、Ultra/Narrow SCSI-3コントローラー(フロントベイ用)を搭載する。OSはなし。サイズは幅261奥行き592×高さ492mmで、重さは約25kg。電源は最大330W。価格は34万8000円。

『PowerEdge 2450』

『PowerEdge 2450』の最小構成は『同 2400』からフロントベイ用のオンボードのUltra/Narrow SCSI-3コントローラーを外し、CD-ROMドライブがIDE接続の最大24倍速のドライブとなる。OSはなし。サイズは幅424×奥行き668×高さ84mmで、重さは約25kg。電源は110/220Vで、最大330W。価格は42万8000円。

『PowerEdge 4400』

『PowerEdge 4400』は、Pentium III Xeonプロセッサーを最大2個搭載可能な部門サーバー。ServerWorks NB2.3 OSB4チップセット、133MHzのFSB、64bitPCIバス、Ultra3 SCSIコントローラー、最大510GBのHDD、オンボードでデュアルチャネルUltra3 SCSI RAIDコントローラーなどを搭載する。電源、冷却ファン、PCIバスがホットプラグに対応する。最小構成はXeon-1GHz、128MBのSDRAMメモリー、9GBのUltra3 SCSI対応のHDD、最大40倍速のCD-ROMドライブ(SCSI)となり、Ultra3 SCSIコントローラー×2(HDD用)とUltra/Narrow SCSI-3コントローラー(コントローラー用)をオンボードで搭載する。OSはなし。サイズは幅440×奥行き711×高さ305mmで、重さは約52.2kg。電源は最大640W。価格は58万8000円。

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