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カノープス、アドビの『Adobe Premiere 5.1c』向けプラグインを発表

2000年09月18日 21時24分更新

文● 編集部

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カノープス(株)は14日、アドビシステムズ(株)のデジタルビデオ編集ソフト『Adobe Premiere 5.1c』対応のプラグイン『Premiere Editプラグイン』と『Premiere Filterプラグイン』を発表した。

『Premiere Editプラグイン』、『Premiere Filterプラグイン』

『Premiere Edit プラグイン』は、同社のDVノンリニア編集システム『DVRex-RT』に付属する高機能編集ソフト『RexEdit(RT専用版)』のリアルタイム処理機能を、Adobe Premiere 5.1c上で利用できるようにするソフト。ノイズや高品位ブラー、カラーコレクションを始めとする“ビデオフィルタ”や、“クロマキー”、“ルミナンスキー”、“タイトル”、そのほかアルファワイプやストレッチ、ディゾルブといった“トランジションエフェクト”などの機能が利用できる。4ストリームの“PinP”もリアルタイムで処理できるという。

9月末以降に出荷されるDVRex-RTには同梱される。また、従来のユーザー向けには10月上旬にウェブサイトでモジュールを公開する予定。

『Premiere Filter プラグイン』は、RexEdit(RT専用版)の機能を、ノンリニアビデオ編集システム『DVRex-M1』や『DVRaptor』とAdobe Premiere 5.1cの組み合わせで利用できるようにするソフト。ただし、リアルタイムではなく、レンダリングベースとなる。なお、タイトルとトランジションエフェクトについては、Premiereの機能で設定可能という。

10月上旬に同社のウェブサイト“カノープスダイレクトショップ”でCD-ROMの注文を受け付ける。価格は2万円。

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