サイボウズ(株)は18日、ウェブブラウザーで使える営業・報告業務の支援ソフトの開発に着手したと発表した。
これは、社内外で発生しているさまざまな打ち合わせや会議などの内容を報告できるとともに、情報共有できるソフト。管理される対象は、営業支援ソフトのように“顧客”に限定されるものではなく、“パートナー企業”や“社内の他部署”などを含む。社外のみならず社内的な打ち合わせの報告業務に使用できるとしている。これを導入することで、“対象”ごとに“誰が”コンタクトした、“どんな内容なのか”などの履歴が共有できるため、“対象”となる人に手厚いサービスを提供できるとしている。
年内にベータ版をリリースし、2001年度の第1四半期に製品をリリースする予定。価格体系は、現時点では未定となっている。また、既存グループウェアの『サイボウズ Office シリーズ』との連携も予定している。