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松下電器、ライカレンズ採用のビデオカメラを発売

2000年09月18日 18時54分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)は14日、メガピクセル静止画記録対応の3CCDデジタルビデオカメラ『デジカム』を10月1日に発売すると発表した。価格は26万5000円。

『デジカム』

『デジカム』(NV-MX3000)は、独ライカ カメラ社と光学レンズ技術および品質管理面の協力関係を結び、新開発の高性能レンズ『ライカ ディコマー』を搭載。さらに、光学式手ぶれ補正レンズシステム(OIS)、4倍密度画素配列3CCDシステムなど独自の高画質技術を採用した。64MBのSDメモリーカードを使用した場合、132万画素の高精細メガピクセル静止画を最大約260枚記録できる。信号方式はNTSC日米標準信号方式。録画方式はMiniDV方式(民生用デジタルVCR SD仕様)で、使用テープは6.35ミリ幅デジタルビデオテープ。録画時間はSPモードが最大80分、LPモードが最大120分。撮像素子はCCD 固体撮像素子(有効画素31万画素)×3(132万画素静止画記録)。レンズは自動絞り12倍電動ズーム(F1.6)。ファインダーは18万画素の電子カラービューファインダーで、2.5インチ広視野角液晶ディスプレーも搭載する。

本体サイズは幅75×高さ113×奥行き187mmで、重さは約690g。電源はDC7.9/7.2Vで、消費電力は約6.3W。記憶メディアはSDメモリーカード/マルチメディアカード JPEG準拠。画像圧縮方式はJPEG準拠。記録画素数はメガピクセル記録が1360×968、VGA記録は640×480。

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