ビートレンド・ドットコム(株)は13日、ASPサービス“BeTrend.com”を10月1日に開始すると発表した。併せて、同サービスを(株)富士通ビジネスシステム、(株)日本エアシステムなどが自社のマーケティングサイトに導入すると表明したと発表した。
“BeTrend.com”は、モバイル配信支援サービスとEマーケティング支援サービスをASP形式で提供するもの。モバイル配信支援サービスは、既存の広告配信サーバーやウェブサーバーから同社の“ビートレンドセンター”の“マルチデバイスハンドラー”を経由することで、あらゆるモバイル端末への配信が可能になる“モバイル広告・コンテンツゲートウェイ”機能を用意する。これにより、携帯サイトを持っていない企業でも携帯端末でのマーケティング活動が可能になるという。
インターネット全般のマーケティングを支援する“eマーケティング支援サービス”の基本機能である“ヒットエンドラン”には、“会員登録”、“eメールターゲット配信”、“アンケート調査”、“クーポン発行”という4つのサービスを用意する。初期導入費用が27万円で、月額利用料金は16万8000円。
このほか、高機能の“サイクルヒット”、オプションサービスの“リリーフエース”などのサービスを11月より順次開始する予定。
