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富士フイルム、131万画素デジタルカメラ『FinePix1300』を発売

2000年09月12日 19時27分更新

文● 編集部

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富士写真フイルム(株)は12日、デジタルカメラ『FinePix1300』を10月17日に発売すると発表した。価格は4万9800円。

『FinePix1300』

『FinePix1300』は、131万画素のデジタルカメラ。'99年11月に発売した『FinePix1200』の後継機として、本体にUSB端子を搭載し、USBインターフェースセットと8MBスマートメディアを同梱する。初心者でも簡単にパソコンに画像を取り込んで利用できることをコンセプトに開発したという。

撮像素子は1/2.7インチ正方画素原色CCDで、総画素数は約131万画素。レンズはフジノン単焦点レンズで、焦点距離は5.8mm(35mmカメラ換算で36mm相当)。撮影感度はISO125相当。撮影可能範囲は標準が約70cm~無限遠、マクロは約8~15cm。シャッタースピードは1/2秒~1/1000秒(メカニカルシャッター併用)。逆ガリレオ式光学ファインダーのほか、1.6インチカラーディスプレー(5.5万画素)も搭載する。

記録メディアはスマートメディア(3.3V)で、記録画像ファイルはDCF準拠(JPEG準拠)、DPOF対応。記録画素数は1280×960ピクセル/640×480ピクセル。電源は単3アルカリ乾電池が4本(別売の同社製単3ニッケル水素充電池も利用可)で、専用ACパワーアダプター(AC-5VH)が付属する。本体サイズは幅110×奥行き39×高さ77mmで、重さは約300g(電池、スマートメディア含む)。

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