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マイクロソフト、『Microsoft SQL Server 2000』日本語版を発売

2000年09月11日 22時42分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は11日、リレーショナルデータベース管理&分析システム『Microsoft SQL Server 2000』日本語版の製品開発を8日に終了し、日本国内における早期導入顧客向けの送付を開始したと発表した。併せて、10月27日に同製品の販売を開始すると発表した。

『Microsoft SQL Server 2000』は、Windows 2000ファミリーのOSにネイティブに対応し、データベース機能を提供するシステム。対象となる分野は大規模データベースやミッションクリティカルな業務アプリケーション、XMLなどのインターネットテクノロジーや電子商取引ソリューション、および統合データウェアハウスソリューションなど。また、ビジネスインテリジェンスを実現するための統合分析機能を提供し、企業が蓄積したデータの分析、レポーティングなどのオンライン分析、予測や傾向を把握するデータマイングなどを実現する機能も持つ。

製品は、32プロセッサー、64GBのメモリーをサポートする『SQL Server 2000 Enterprise Edition』、リレーショナルデータベースと分析サービスの基本機能を提供する『同 Standard Edition』、『Enterprise Edition』の全機能を、開発、設計、評価、テスト用に限定して利用できる『同 Developer Edition』などを用意する。価格はEnterprise Editionの“サーバーライセンス(25 CAL付)”が204万1000円、“プロセッサライセンス”は367万6000円。Standard Editionの“サーバーライセンス”が27万3000円より、“プロセッサライセンス”は91万9000円。Developer Editionは9万1800円。

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