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米シマンテック、Palm OS用のウイルス対策プログラムを無償提供

2000年09月08日 17時02分更新

文● 編集部

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(株)シマンテックの8日の発表によると、米シマンテックは現地時間の7日、Palm OS用のウイルス対策プログラムの無償提供を開始すると発表した。これは、Palm OS上のデータをウイルスやワーム、トロイの木馬などの攻撃から守るプログラムの公開ベータ版で、同社のウェブサイトから無償で入手できる。

この公開データ版ウイルス対策プログラムは、Palm OS端末上でPalmのアプリケーションをスキャンすることで、ウイルスを端末上で駆除できる。ウイルススキャンエンジンは、Palm上の全アプリケーションをスキャンし、ウイルスに感染していないかを調べ、ウイルスを発見するとユーザーに削除を促す。“LiveUpdate”機能を利用して、ウイルス定義ファイル(ワクチン)を自動更新できる。これにより、ユーザーがパソコンとPalm OS端末の同期を行なう際、最新のワクチンがダウンロードされ、端末側にインストールされる仕組みとなる。

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