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ゲートウェイ、ラウンドボディーのA4ノート

2000年09月18日 13時27分更新

文● 編集部 小林久

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日本ゲートウェイ(株)は、ローエンド・ミドルレンジを対象にしたA4ノートのラインナップに『Gateway SOLO 1150』と『同5300』の2モデルを追加した。同社ダイレクト販売(0120-54-2000)または全国の直営店で本日から販売する。これまで同社が販売してきたオールインワンA4ノート『Gateway SOLO 2150』の置き換えとなる製品で、SOLO 1150はTFT液晶搭載で15万円を切る低価格モデル、同5300はオプション製品が充実した高機能モデルと位置付けをより明確にした。

『Gateway SOLO 1150』──ラウンドボディー採用のエントリー機

Gateway SOLO 1150

Gateway SOLO 1150は、丸みを帯びた本体の左右にラバーを貼り付けた新デザインを採用。Eメールやインターネットを主体とした入門者を対象に12.1インチのTFT液晶搭載した3スピンドル構成(※1)で、価格設定を10万円前半に抑えた。

主な仕様は、CPUがモバイルCeleron-550MHz、標準64MBメモリー、容量6GBのHDD、チップセットが440MX、最大24倍速のCD-ROMドライブ、V.90対応の56kbpsモデムなど。ビデオチップは米Silicon Motion Lynx 3DM(ビデオメモリー2MB)で、解像度800×600ドットの画面表示に対応している。バッテリーは8セルのニッケル水素充電池。本体サイズは幅337×奥行き267×高さ55mmで、重量は2.9kg。OSにはWindows Meを搭載している。価格は14万9800円。

※1 FDD、HDD、CD-ROMドライブを内蔵した3ドライブ構成

『Gateway SOLO 5300』──豊富なオプションを備えた中級機

Gateway SOLO 5300

Gateway SOLO 5300は、CPU(Celeron-550MHz~PentiumIII-700MHz)、HDD(最大40GB)、メモリー(最大256MB)などのB.T.O.生産に対応した中級者向けモデルで、本体はマルチベイタイプの2スピンドル構成。標準搭載される24倍速のCD-ROMドライブのほかに、CD-R/RWドライブ、DVD-ROMドライブ、FDDなどのオプションを選択できる。

標準モデルの構成は、CPUがCeleron-550MHz、メモリーが64MB、HDD容量が10GB、チップセットが440ZX、ビデオチップが米S3社のSavage IX(ビデオメモリー8MB)など。ディスプレーは14.1インチTFT液晶で、解像度1024×768ドットの表示に対応する。バッテリーは6セルのリチウムイオン充電池。通信は標準でminiPCIカードタイプの56kbpsモデム(V.90対応)を搭載するが、オプションで56kbpsモデム/100BASE-TX対応のLAN機能を搭載したコンボカードの選択もできる。

本体サイズは幅311×奥行き253×高さ35.2mmで、重量2.4kg。OSはWindows Meで、Windows 2000の選択も可能。標準モデルの価格は19万4800円。オプションは8倍速DVD-ROMドライブが1万円、4セルのセカンドバッテリーが1万5000円、10~32GBのセカンドHDDが2万5000円~3万5000円、ドッキングステーションが3万5000円、Windows 2000が1万5000円などとなっている。

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