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コンパック、ビジネス向けPCの新ブランド戦略を発表

2000年09月06日 19時57分更新

文● 編集部

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コンパックコンピュータ(株)は6日、インターネット/電話によるパソコンダイレクト販売事業“コンパック ダイレクトプラス”のビジネス向け製品である『プロシグニア・ファミリ』を、デスクトップパソコンは『Deskpro(デスクプロ)』に、ノートブックパソコンは『Armada(アルマダ)』に統合するというブランド戦略を発表した。これは、プロシグニアの発売から1年を経過し、高評価を得た製品特性や生産方式・販売方式のノウハウを、Deskpro、Armadaに順次継承していくためのもの。

新ブランド戦略にともない『Deskpro EXS/EXS SFシリーズ』、『Armada E500/100Sシリーズ』がプロシグニア各シリーズの後継製品となり、引き続きダイレクトプラスから販売を継続する。

同社では、Deskpro、Armadaブランドのパソコン製品を、管理機能やセキュリティ機能、インターネットボタンを標準搭載し、TCO(コンピュータの総所有コスト)削減効果に優れたビジネス向けブランドパソコン製品としてとして位置づけ、企業ユーザーをターゲットに、プロシグニアブランドパソコン製品は業界最高水準の価格性能比、最新テクノロジの搭載、注文仕様生産(CTO)対応が特長で、主にSOHOから中堅企業を対象にそれぞれ販売してきた。

同社では、今回のブランド統合により、ユーザーはビジネス向けクライアントパソコンの導入に際して従来以上にニーズに合った製品を的確に選択できるようになるとともに、同社の長期的な製品戦略に基づいた導入計画も可能になるとしている。またCTO対応製品である『プロシグニアシリーズ』のノウハウを統合後の製品戦略に取り入れ、価格帯や性能に対して各ラインナップの的確な棲み分けを行なっていくという。

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