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サン、ワークグループサーバーに新モデルを追加

2000年09月06日 18時42分更新

文● 編集部

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サン・マイクロシステムズ(株)は5日、タワー型ワークグループサーバー製品のハイエンドモデル『Sun Enterprise 450』にUltraSPARC-II-480MHzを搭載したモデルを追加し、10月上旬に販売を開始すると発表した。併せて、サンのサーバーとWindows NTベースのパソコンサーバーを統合するソフト『Solaris PC NetLink』の新バージョン『Solaris PC NetLink 1.2』の提供を開始したとを発表した。同ソフトは『Sun Enterprise 3500』以下のグレードのサーバー製品購入者、および既存ユーザーを対象に無償で提供する。

『Sun Enterprise 450』

今回の発表により『Sun Enterprise 450』は、従来からのUltraSPARC-II-400MHz搭載モデルと、今回の450MHz搭載モデルの2種類となる。構成例は、UltraSPARC-II-480MHz×2(8MB外部キャッシュ付き)、2GBのRAMメモリー、36.4GBのUltraSCSI対応のHDD×2(ホットスワップ可能、10倍速DVD-ROMドライブ、560Wの電源供給装置×2(ホットスワップ可能)となる。価格は477万9000円。サイズは幅44.8×奥行き69.6×高さ58.1cmで、重さは94.0kg。

『Solaris PC NetLink 1.2』は、Windows NT固有のネットワークサービスをサンのサーバー上で動作可能にするソフト。今回のバージョンアップでは、Windows NTのメンバーサーバー機能を追加するとともに、Sun Cluster 2.2を新たにサポートした。クライアント側は、これまでのWindows 95/98/NT4.0に加え、Windows 2000のクライアントもサポートする。

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