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オリンパス、パイオニア製DVDプレーヤーと接続可能なヘッドマウントディスプレー『Eye-Trek FMD-250W』を発表

2000年09月04日 18時11分更新

文● 編集部

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オリンパス光学工業(株)は8月31日、ヘッドマウントディスプレー“Eye-Trek”シリーズの新製品として、パイオニア(株)のDVDプレーヤー『PDV-20』と接続可能な『FMD-250W』を発表した。価格は7万5000円で、11月18日に販売を開始する。

パイオニア製DVDプレーヤー『PDV-20』と接続した『FMD-250W』

『FMD-250W』は、従来の『FMD-150W』の後継機種で、顔面に装着する“ディスプレイユニット”の重量を、FMD-150Wと比べ14%減の95gに軽量化。また、米SRS Labs社の3次元立体音響技術“SRS HEADPHONE”を採用し、インナーホン(ステレオ)を用いて臨場感のある3次元立体音場を再現できるという。さらに、パイオニアと共同開発したオプションの専用ケーブル『ET-MCO2P』(価格は2400円)を用いて、DVDプレーヤー『PDV-20』(価格は5万5000円)と直接接続可能。ET-MCO2P経由でPDV-20からDC電源の供給を受けられるため、ACアダプターによる電源供給なしにDVDの映像を表示できるという。映像素子として、0.7型TFT液晶パネル(24万画素)を2基搭載。画角は水平37.5度/垂直21.7度で、2m先の62型画面に相当。ディスプレイユニットのサイズと重量は、幅161×奥行き50×高さ63.5mmと約95g。コントロールユニットのサイズと重量は、幅39×奥行き100×高さ19.5mmと約38g。

同社は併せて、FMD-250W以外のEye-Trek用にPDV-20と接続可能なアダプター『ET-CK20P』を発表した。価格は8000円で、11月に販売を開始する。ET-MCO2Pと同様に、ET-CK20Pを経由してPDV-20からEye-Trekへ映像信号のほか、DC電源が供給されるという。

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