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富士通、インターネットサイトを不正アクセスから守るための“セキュリティサービス”の提供を開始

2000年09月01日 18時29分更新

文● 編集部

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富士通(株)は8月31日、インターネットサーバーやネットワークへの不正アクセスを監視し、監視結果をもとに情報セキュリティーに関する診断/監査/運用アドバイスなどを行なう“セキュリティサービス”の販売を、同日開始すると発表した。全国レベルでの高品質できめ細かなサービスを提供するために、インターネットセキュリティーのプロフェッショナル集団“富士通セキュリティパートナーズネットワーク”を結成した。

同サービスは、“富士通ネットワーク監視センター”から、セキュリティー専任技術者が24時間365日監視する。不正アクセスの兆候や攻撃が発見された場合は、監視センターがユーザー企業に即時に通報する。緊急時には、富士通セキュリティパートナーズネットワークによるオンサイト対処を実施する。ファイアーウォール外部でのアタック兆候監視に加え、イントラネット内部のサーバーも監視する。 監視装置/監視ソフト/監視環境構築基本ポリシーが用意されているため、初期構築費用は必要なく、導入期間も短縮できる。不正アクセスの被害に備えて保険による補償がセットになっている。

料金は、基本サービスが月額25万円からで、監視結果をもとにした診断/監査/運用アドバイスなどのオプションサービスが個別見積もりとなる。2001年3月まで、1ヵ月間のトライアル監視を無料で実施する。

富士通セキュリティパートナーズネットワークの参画企業は、小林電子産業(株)や富士通関連会社など44社。300名体制でサービス提供を開始し、2001年度には400名にする予定。

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