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米Sensivaとワコム、インタラクティブシンボル認識技術で提携

2000年08月31日 21時25分更新

文● 編集部

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米Sensiva社と米ワコム・テクノロジー社は、29日(現地時間)、“インタラクティブシンボル認識”技術で提携すると発表した。同技術を利用したソフト『Sensiva』の4ヵ国語(英語/スペイン語/ポルトガル語/フランス語)対応版が、ワコムのタブレット製品(Intuos、Graphire、PL400の各シリーズ)に同梱されることになる。

インタラクティブシンボル認識技術とは、描いた軌跡(ジェスチャー)に応じてアプリケーションを起動したり、機能を利用できるようにするソフトウェア技術。たとえば、タブレットに“S”というシンボルをペンで描けば“Save(保存)”、“P”を描けば“Print(印刷)”の機能を利用できる。

『Sensiva2.0』(Windows版)には日本語版も用意されている

『Sensiva』には、コピー、ペーストなどの主要な機能がシンボル化されており、オリジナルのシンボルを追加することも可能。マウスでの操作にも対応している。このソフトはウェブサイトから無償でダウンロードできる。現在のバージョンは2.0で、対応OSはWindows 95/98/NT 4.0/2000。9月中旬にバージョンアップ(10ヵ国語対応版)を予定しているという。今後、Mac OS版やLinux版もリリースするとしている。

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