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インスパイアと住銀インベストメント、国内公開企業を対象とした投資事業組合“ジャパンストラテジックIT 1号 投資事業組合”を設立

2000年08月31日 21時01分更新

文● 編集部

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(株)インスパイア(代表取締役社長は成毛眞氏)と住銀インベストメント(株)は31日、国内公開企業を対象とした投資事業組合“ジャパンストラテジックIT 1号 投資事業組合”を設立したと発表した。出資額は62億円。共同出資企業、および(株)住友銀行からの支援を受け、業務執行組合員であるインスパイアと住銀インベストメントが執行および管理を行なう。出資企業は(株)アサツーディ・ケイ、インスパイア、ウシオ電機(株)、(株)エヌ・ティ・ティ エックス、(株)エヌ・ティ・ティ エムイー、住銀インベストメント、住友商事(株)、日本電気(株)、日立ソフトウェアエンジニアリング(株)、(株)藤田商店、(株)メイテック、安田火災海上保険(株)の10社。

“ジャパンストラテジックIT 1号 投資事業組合”は、日本における公開企業に対し、投資を行なうとともに対象企業のIT化を支援し、その企業の価値・評価を高めることにより、中・長期のキャピタルゲインを目指すために設立したもの。
具体的には、今後5~10社の製造・建設・流通などの従来型産業の優良企業を対象に、情報テクノロジー(IT)を導入し、業務効率を高めるとともに、インターネットに対応した新しいビジネスモデルの構築・運用を支援するという。共同出資企業は、IT化に向けた経営戦略、システム戦略、および財務戦略など、総合的なコンサルティング、技術支援を行ない、ITによる出資先企業の中長期的な企業価値・評価の向上を目指すとしている。

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