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アップルコンピュータ、大日本スクリーン製造と販売提携を発表

2000年08月31日 20時29分更新

文● 編集部

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アップルコンピュータ(株)は31日、大日本スクリーン製造(株)とプロフェッショナル向けの製品に関して、販売提携を行なうと発表した。これにより、大日本スクリーンはアップルの正規販売代理店となり、両社は出版・印刷分野を中心としたクリエイティブ市場へ向け、Macintoshにおける独自のシステム『Macintoshフルデジタルソリューションシリーズ』を共同で開発するとともに、サポートと販売を行なう。

『Macintoshフルデジタルソリューションシリーズ 出版・印刷用』は、アップルが現在開発を進めているOS『Mac OS X(マックオーエステン)』に対応するもので2001年前半に販売を予定している。

アップルは、今年2月に『Mac OS X』の開発にあたり大日本スクリーン製造と提携しており、日本語フォントを、パソコンとしては最大の文字数で提供することを発表している。Mac OS Xが標準で搭載するフォント『ヒラギノ』を、合計6書体、文字数を最大1万7000文字に拡張する。これによりパソコンを初めて使うユーザーからパブリッシングプロフェッショナルまで全てのユーザーが、出版や商業印刷に使用できる高品質な文書を手軽に作成することが可能になるとしている。

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