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メディアメトリックスジャパン、7月のインターネット利用者動向調査結果を発表――無料プロバイダーでのユニークビジター数は“Livedoor”がトップ

2000年08月31日 00時47分更新

文● 編集部

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インターネット視聴率調査およびデジタルメディア利用状況調査を行なうメディアメトリックスジャパン(株)は30日、“日本におけるインターネットおよびデジタルメディア利用者動向調査”の7月の結果から、グローバルドメイントップ10と無料プロバイダートップ3のランキングを発表した。

グローバルドメインは、日本語サイトのURLの“ローカルドメイン”と日本語以外のサイトのURLの“インターナショナルドメイン”を統合したもので、日本のインターネット利用者およびデジタルメディア利用者が、ローカル/インターナショナルを問わず、最も多く訪れているドメインの指標となる。結果は以下の通り。

グローバルドメイントップ10
順位 ドメイン ユニークビジター数(人) リーチ(%)
- デジタルメディア利用者総数 1537万3000 100
1 YAHOO 1154万5000 75.1
2 NIFTY 881万7000 57.4
3 MICROSOFT 804万 52.3
4 BIGLOBE 772万3000 50.2
5 GEOCITIES 715万3000 46.5
6 DTI 640万7000 41.7
7 MSN 592万4000 38.5
8 SO-NET 570万4000 37.1
9 LYCOS 516万1000 33.6
10 HI-HO 500万9000 32.6
無料プロバイダー トップ3
順位 ドメイン ユニークビジター数(人) リーチ(%) 平均利用ユニークページ数/ビジター/月
- デジタルメディア利用者総数 1537万3000 100 -
1 LIVEDOOR.COM 84万1000 5.5 12.8
2 ZERO.AD.JP 41万7000 2.7 24.6
3 FREESERVE.NE.JP 39万 2.5 4.3

無料プロバイダーランキングでは、ユニークビジター数*1では“Livedoor”が2位の“ZERO”の約2倍の84万1000人のユニークビジター数を獲得し1位となった。リーチ*2は5.5パーセントで、7月の日本のインターネットおよびデジタルメディア利用者全体の5.5パーセントが利用していたことになる。一方、ユニークビジター1人あたりの平均利用ユニークページ数*3は“ZERO”が“Livedoor”の2倍の24.6ページでトップとなった。これは、新規メンバー登録サイトでインパクトの強いテレビCMを大きく取り上げていることが高い平均利用ユニークページ数に繋がったと見ている。

*1 ユニークビジター数:調査月間に調査対象となったウェブサイトあるいはオンラインプロパティーに、少なくとも1回以上アクセスしたユーザーの合計人数。同一ユーザーが同一サイトに複数回アクセスしても1人と数える。
*2 リーチ:調査月間にウェブサイトやオンラインサービスを利用した全ての個人ユーザーの合計人数に対する、それぞれのサイトのコンテンツにアクセスした個人ユーザーの占める割合
*3 ユニークページ数:調査月間にアクセスされたウェブサイトのページ数。同一ページが複数回利用されても1ページと数える。

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