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デル、Pentium III-1.13GHzリコール問題で対応を明らかに――搭載機は未出荷

2000年08月30日 23時16分更新

文● 編集部 佐々木千之

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デルコンピュータ(株)は30日、29日に明らかになった米インテル社のPentium III-1.13GHzリコール問題に関連して、搭載PC『Dimension XPS B1130r』についての対応を明らかにした。

デルコンピュータ広報部によると、Dimension XPS B1130rは29日までに数10台の受注があったが、まだ1台も出荷されていない状態だった。受注ずみの製品については、顧客に個別に連絡を取り、対策を施したPentium III-1.13GHzが出荷されるまでこのまま待つか、Pentium III-1GHz以下の製品を搭載したものに変更するか、あるいは注文自体をキャンセルするかを選択してもらうとしている。

Pentium III-1.13GHzは、秋葉原でバルク品が販売された形跡もなく、国内で唯一Pentium III-1.13GHz搭載機を販売していたデルが製品未出荷だったことで、日本では“リコール”そのものが存在しない形となった。

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