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日本アイオナテクノロジーズ、Eビジネス構築用のオブジェクトミドルウェアの最新版『Orbix 2000 v1.1』の販売を開始

2000年08月29日 20時11分更新

文● 編集部

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日本アイオナテクノロジーズ(株)は8月29日、Eビジネスミドルウェア製品『Orbix(オービックス) 2000 v1.1』の日本市場での販売を、30日に開始すると発表した。開発キットの価格は56万2000円からで、30日に出荷を開始する。

同製品は、分散オブジェクト技術などを応用して、複数のアプリケーションを統合し、Eビジネスサイトを構築するためのソフト。CORBA 2.3.1に完全準拠(CORBA 3.0に一部準拠)し、言語やプラットフォームの違いを吸収するため、金融、保険、流通、通信、製造などの分野で大規模の分散システムを構築する際に、システム開発の費用と期間を削減できるという。また、Java言語による開発環境に対応し、C++やCOBOLなどのJava以外の言語で開発されたアプリケーションとも親和性を持つという。さらに、負荷分散、障害回復、SSLベースのセキュリティー、運用状況の中央管理などの機能を搭載する。

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