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マイクロソフト、はがき作成ソフトの最新版『Microsoft はがきスタジオ2001』発売

2000年08月29日 15時21分更新

文● 編集部 小磯大介

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マイクロソフト(株)は29日、はがき作成ソフト『Microsoft はがきスタジオ2001』を9月22日に発売すると発表した。価格は通常パッケージ、アップグレードパッケージともにオープンプライスで、推定小売価格は通常パッケージが5800円、アップグレードパッケージが3800円。対応OSはWindows 95/98/Me/NT4.0/2000。

『Microsoft はがきスタジオ2001』のイメージキャラは“ちびまる子ちゃん”。まる子を軸にした商品展開をはかるという。なお、今回からタイトルの文字が毛筆になった

はがきスタジオ2001は使いやすさ、基本機能の充実、Microsoft Office製品との連携を重視した最新のはがき作成ソフト。ウェブブラウザーを操作する感覚ではがきを作成でき、最短では、はがき作成のナビを起動後、印刷目的の選択、内容の選択、テイスト(イメージ)の選択、デザインの選択、完了というわずか5クリックで年賀状やその他のはがきを作成可能。マウスクリックで簡単に文面やイラストを変更でき、マニュアル、素材集をリスト化した冊子が付属する。また、初心者でもすぐに年賀状づくりをはじめられるように、図解しながら順を追って作成方法を解説した冊子“年賀状をつくってみよう”を同梱するなど、前バージョンに比べ、初心者に使いやすいよう操作の簡略化が追求されている点が最大の特徴といえる。

ナビ。ウェブブラウザーとほぼ同じ操作性で、ダブルクリックする必要はなし。ワンクリックで作業を行なえる

住所録のデータにはOffice製品のワークシートを利用可能。特に、Outlook/Outlook Expressのアドレス帳を用いる場合、はがきスタジオで直接そのアドレス帳を開いて編集ができる。また、モード切替ボタンでイラスト面と宛名面を切り替えられるため、イラストと宛名、住所を同時に編集できる。

2000種類以上のラベル用紙や名刺の出力に対応し、日本語フォント18書体(うち連綿2書体)、英語フォント150書体のほか、約5800点のイラスト、602種類の文例、580点のテンプレートを収録したコンテンツCD-ROMを同梱。テンプレートのうち54種類については、1つのテンプレートごとに9パターンのイラスト/文面のバリエーションがあり、テンプレートの組み合わせ総数では1000点を超える。また、年賀状にちょっとした手書きコメントをつけたいユーザーが多いことを考慮して、同製品では手書き入力用に枠や飾罫といったクリップアートを20点用意している。

テンプレートのイメージに沿ったイラストを選択できる

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