このページの本文へ

NEC、DRAMプロセスを採用した16MbitのSRAM互換RAM『μPD4616112』を発表

2000年08月28日 17時28分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本電気(株)は24日、16MbitのSRAM互換RAM『μPD4616112』を発表、10月にサンプル出荷を開始する。サンプル価格は、1個当たり4000円。

『μPD4616112』

同製品は、携帯電話やPHSなどのモバイル機器向けに、非同期ローパワーSRAMと端子配置互換(48ピンFBGA)と機能互換を持った16Mbitメモリー。DRAMセルをメモリーセルに採用しているが、リフレッシュ動作をチップ内部で自動で行なうため、外部からのリフレッシュ動作の制御が不要という。また、充放電電流や電源回路の消費電流などを削減したことにより、スタンバイ電流を通常時100μA、パワーダウンモード時10μAまでに低減したとしている。同社では、32M/64M/128Mbitと、さらに記憶容量を増強したSRAM互換RAMを開発していくという。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン