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ワンバイワン、インターネット就職に関する大学就職部の取り組みについての調査結果を発表

2000年08月25日 18時01分更新

文● 編集部

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就職情報サービス会社の(株)ワンバイワンは24日、企業が大学を通さずにインターネットを通じて直接求人を行なう“インターネット就職”に関する大学就職部の取り組みについての調査結果を発表した。調査は6月3日から7月5日までの期間、全国の主要国公私立大学250校の就職担当者にファクスで調査表を発送して実施した。有効回答数は119校(回答率は47.6%)。

それによると、4年生の8割弱がメールアドレスを所有し、就職活動をするほとんどの学生がメールアドレスを所有する時代になったとしている。また、就職部の利用は、インターネット就職の高まりで、'99年度に比べて15.7%減となったという。就職部の63.9%がホームページを開設しているが、大学によって情報更新の頻度が全く違うため、就職デジタルデバイドが学校間で起きているという。さらに、就職部のホームページの3校に1校はメールアドレスを公開していないため、問い合わせ窓口がないに等しく、インターネットを活用しているとは言えないとしている。就職部側では対応できるスタッフがいない、フォローが大変という理由でアドレスを公開しないとしているが、スタッフの生産性向上、学生へのサービス向上のためにも就職部のメール活用は急務だとしている。

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