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ネットレイディングスら、“Nielsen//NetRatings”でインターネット広告に特化したサービスを開始

2000年08月25日 00時32分更新

文● 編集部

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米ネットレイティング社とニールセン・メディア・リサーチ、エーシーニールセン・eレイティングス・ドットコムが共同展開するインターネット利用動向情報サービス“Nielsen//NetRatings”は、インターネット上の広告の利用動向に特化して、分析を行なう新サービス“インターネット・アドバタイジング・ストラテジイズ”を発表した。

同サービスは、当該期間で全インターネット利用者のスクリーン上で表示されたと推定されるバナー広告の露出回数に対して、実際にクリックされた回数の割合である、クリック率をもとに分析するもの。指定した時間や期間内でも広告利用状況、地域別の広告利用動向などと、広告利用者の実態に関連した分析情報を、利用者の属性とともにレポートとして、週次、月次、四半期毎に提供するという。マーケティング予算の対費用効果測定が求められる中、2000年8月15日から米国で開始し、2001年中に日本でも提供を開始するとしている。

同サービスでは、New Creative Reportとして新たに出稿されたバナー広告のクリエイティブ、ユニーク・オーディエンス数、クリック率など、Advertising by Local market Reportとして地域別の広告試聴状況、Click Rate by Domo Trend Reportとしてホーム、ワークパネル毎の性年齢別、学歴別、世帯年収別などの時系列クリック率の推移などをレポートとして提供する。今後は、オンライン以外のTV、新聞、ラジオなどのオフラインのメディアとの広告効果の相関性に関する傾向分析レポートや、ユーザーの接続スピード別の試聴動向、バナー広告のタイプ別の広告試聴動向なども提供していくとしている。

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