インプライズ(株)の24日に発表によると、米インプライズ社は現地時間の22日、同社製のソフトウェア製品『Borland JBuilder』、『Inprise Apprication Server』、『VisiBroker for Java』、『JDataStore』を、Intel Itaniumプロセッサーベースのプラットフォームに移植する計画があると発表した。
これらのソフトは、米IBM社の『Java 2 V1.3 ランタイム版』が動作する64bit版Windows 2000と、米レッドハット社製の64Bit版LinuxOSに移植される予定という。Intel Itaniumプロセッサーベースのシステムをはじめとする“Intel IA-64アーキテクチャー”(IA-64)向けのインプライズ製品はすべて、IA-32との互換性を保つとしている。これにより、インプライズ製の統合Javaツールセットを使用する企業は、現在使用しているIA-32上で動作するアプリケーションを将来IA-64ベースシステムに移行することが可能になるとしている。